先週本焼きをした焼き物の窯出しがありました。
初作品がこの4点とおまけの箸置き。
初めての本格的な陶芸作品としては、充分満足出来る結果、と喜んでます。
反省点は多々あります。
収縮の読みが出来ずに、想定以上に小振りな仕上がり。(湯飲みを作っている時に、そりゃあ〝ぐい呑みだ〟と言われた事は現実でした)
なんちゃって・やっつけ成形のボロが出て、思い切り歪みが出ています。
釉薬はイメージ通りにかかっていません。まあイメージできるほど経験も知識も無いのですが・・・
でも、結果オーライ。
しっかり実用品が出来ました。
早速湯飲みでお茶を飲み、季節の山菜を小皿と小鉢に盛っての夕餉を楽しみました。
ちょっと分厚くて重たい湯飲みですが、どっしりした感触が何故か手に和み、するっとお茶が喉に入ります。
我田引水、自画自賛、それがセルフメイドの良いところです。
さあ、次の窯に向けて新たな意欲が湧いて来ました。
これで、「小淵沢の魯山人」としてデビューだ!!
老山人・・・です。